こんにちは。栃木県小山市にありますセット型スタジオ【STUDIO WILL】です。
街中はクリスマスやお正月ムード一色。師走の忙しさを感じているご家庭も多いことと思います。 しかし来春に小学校入学を控えたご家庭にとっては、この冬は少し特別な季節ではないでしょうか。
「ラン活」を終え、待ちに待ったランドセルがついに手元に届くのが、ちょうどこの12月〜1月頃。箱を開けた瞬間のお子様の嬉しそうな顔を見て、「いよいよ小学生になるんだな」と実感が湧いてきた親御さんも多いはずです。
今回は来春の入学に向けた「入学記念撮影」について、なぜ多くの先輩ママたちが「春休み本番ではなく、早めの時期」をおすすめするのか。その理由と、ランドセル姿を残す大切さを、プロの視点から紐解いていきます。
これまで保育園や幼稚園の送迎をしていた毎日から、自分の足で学校へ通う日々へ…。小学校入学はお子様が社会への一歩を踏み出す、自立への大きな節目です。
多くのご家庭でランドセルが届くと、お子様はすぐに背負ってみたくなるもの。実はその「届いたばかりのピカピカのランドセル」と「まだ幼稚園・保育園に通っているあどけない表情」の組み合わせこそが、この時期だけの貴重なシャッターチャンスなのです。
3月〜4月になると、心も体も急激に「小学生モード」へ切り替わっていきます。まだ「幼児」の可愛らしさを残したまま少し大きなランドセルを背負う姿は、冬から早春にかけての特権と言えるでしょう。

一昔前は、入学式当日にご自身のカメラで簡単に写真を撮るのが一般的でした。しかし現在は、プロの手によって写真が残せる「前撮り」をしていただくご家庭が増えています。12月の今、記事を読んでくださっている皆様にこそ知っていただきたい前撮りのメリットをご紹介します。
夏から秋にかけて外でたくさん遊んで日焼けした肌も、冬の間には少し落ち着き本来の白い肌に戻ってきます。 逆に春休みに入ると外遊びが増えたり、春の日差しでうっかり日焼けをしてしまったりすることも。 フォーマルなスーツや淡い色のワンピースには、冬の間の透明感のある肌がとてもよく映えます。
2月後半から4月にかけては、写真スタジオにとって一年で最も忙しい「春の繁忙期」です。予約が埋まりやすく、ご希望の日時が取れないことも珍しくありません。 一方、1月〜2月上旬は比較的予約が取りやすく、スタジオ内もゆったりとした時間が流れています。お子様のペースに合わせて、着替えやポーズ練習も焦らずに進められるため、人見知りや場所見知りが心配なお子様にも最適です。
新品の靴、慣れないジャケット、締め付けのあるワンピース。 普段着慣れないフォーマルウェアを入学式当日にいきなり長時間着るのは、お子様にとって大きなストレスです。「足が痛い」「服が苦しい」と機嫌を損ねてしまうことも。 撮影で一度着てみることで、サイズ感の確認や着心地への「慣れ」を作ることができます。ここでサイズ調整が必要かどうかが分かるのも、大きなメリットです。

入学記念写真の主役、それはもちろんお子様ですが、名脇役となるのがランドセルです。
「ランドセルに背負われている」愛らしさ
入学前の1年生は、ランドセルが背中全体を覆い隠すほど大きく見えます。横から見るとランドセルの厚みにお子様が負けてしまいそうな、アンバランスな比率。 これが、高学年になると驚くほどランドセルが小さく見えるようになります。 「こんなに小さかったんだね」と6年後に振り返るための基準点として、この時期のサイズ感をしっかり残しておくことは必須です。
傷ひとつない「新品」の輝き
6年間使うランドセルはどれだけ大切に使っても、どうしても傷や汚れがつきます。それは「頑張った勲章」ですが、やはり「スタートラインの輝き」は別格です。 金具の輝き、革の張り、刺繍の美しさ。まだ教科書を入れていない、ぺたんこの状態のランドセルを美しく残せるのは、入学前の今しかありません。

スマホのカメラ性能も上がっていますが一生に一度の節目は、やはりプロの技術で残すことをおすすめします。
光のコントロールで「希望」を表現
スタジオならではの多灯ライティングは、お子様の瞳に「キャッチライト(キラキラした輝き)」を入れ、肌の質感をふんわりと美しく表現します。春の訪れを感じさせるような明るい光の演出は、未来への希望そのものです。
ランドセルを活かした多彩なポーズ
ただ立って撮るだけではありません。
・ランドセルを抱きしめて顔を覗かせるポーズ
・背中を見せて「行ってきます!」と振り返るポーズ
・まだ何も入っていないランドセルを開けて覗き込むポーズなど・・・
ランドセルの色やデザイン、そしてお子様の表情が一番魅力的に見える一瞬をしっかりと形にのこします。

12月の今から撮影に向けて準備できるちょっとしたポイントをご紹介します。
ランドセルの保管
届いたランドセルは、撮影まで箱に入れたまま大切に保管しましょう。ベルトを通してしまうと「シワ」がついてしまうことがあるため、撮影直前まで通さない、あるいはスタジオスタッフに相談するのも手です。 (※ベルトを通さないと背負えないタイプもあるため、説明書をご確認ください)
歯の生え変わりチェック
この時期、「前歯が抜けている」というお子様も多いでしょう。 「歯がない写真は恥ずかしい?」と心配される方もいますが、私たちはそれこそが「6歳・7歳の証」だと考えています。 もしどうしても気になる場合は、口を閉じた微笑みのカットを多めに撮るなどの対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。
「1年生になったら」のワクワクを育てる
撮影までの間、「給食楽しみだね」「どんなお友達ができるかな?」と、学校生活への期待を膨らませる会話をぜひご家庭で。 そのワクワクした気持ちは、撮影当日のとびきりの笑顔に繋がります。

ランドセルを背負った入学記念写真は、お子様の「過去」と「未来」をつなぐタイムカプセルのようなものです。
桜が咲く頃には、新しい生活の慌ただしさが始まります。 まだ少し時間と心にゆとりのあるこの時期に、ご家族でゆっくりと成長の喜びを分かち合いながら、撮影を楽しんでみませんか?
「春休みになってからでいいか」と思っていると、あっという間に予約が埋まってしまうこともあります。 ランドセルが届いたら、それが「撮影準備」の合図です。
ピカピカの1年生になる準備はもう始まっています。 私たちと一緒に一生残る「最高のスタート」の瞬間を作り上げましょう。 皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
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—伝統と未来をつなぐSTUDIO WILL—
STUDIO WILLは2024年4月にトータルフォトスタジオトマトから店名変更し、栃木県初のセット型スタジオとして生まれ変わりました。たくさんの笑顔とともに、かけがえのない想い出のひとときが過ごせますように。人生の特別な時間を大切な人と過ごしていただける、特別な場所になるようなスタジオを目指して生まれた、世代を超えて愛されるスタジオです。
お宮参り、バースデー、入園・入学、成人振袖・男性袴や卒業袴、ブライダル、マタニティ、ニューボーン、証明写真、婚活お見合い写真、還暦記念写真などの撮影を行っております。また、結婚式に出席するためやお参りに行く際のご家族様のお着付けやヘアセット、メイクアップなどのお支度のみでも承っていますので幅広い用途でご利用いただける写真館です。
STUDIO WILLは創業190年以上の呉服店「あまのや」を本店に持つ地域に寄り添った写真館です。小山駅から歩いて5分、須賀神社へは車で5分という立地のため初宮参りのお参りや七五三のお参りに多くのお客様からご支持をいただいております。撮影後に神社へお参りに行ったり、お参りのためのお支度だけや掛け着の貸し出しのみといったプランもご用意しております。
本店が呉服屋のため、お子様用のお着物や袴、掛け着も本格的な和装衣装を取り揃えております。
お子様の大切な瞬間をお着物や写真で彩ってみませんか?
【会社名】STUDIO WILL
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【電話番号】0285-20-5870 / 0120-28-4010
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