【その他】写真どう残しますか？アルバムとデータ、それぞれの魅力を深掘り！｜小山市のフォトスタジオ

こんにちは。
栃木県小山市にあるSTUDIO WILLのカメラマンの高橋です。

皆様は家族の歴史を残す記念写真、どのように残していらっしゃいますか？

データで手軽に保存したり、アルバムにまとめて形にするなど様々な方法がありますが、写真スタジオなどで一生の記念に残るような特別な記念写真を撮られた際のお写真の残し方に関しては、どのように残すべきなのか悩んでしまう方もいらっしゃいます。

今回はそんな方に向けて、写真データとアルバム、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説し、さらに、近年人気のスタイルや傾向について解説していきます。 あなたにとって最良のカタチで、思い出の写真を長く楽しんでいただけるよう、ぜひ参考にしてみてください。

—目次—

１．アルバムにするメリット

２．データで残すメリット

３．近年の人気スタイルや傾向

 

 

１．アルバムにするメリット

アルバムはデータに比べて長い期間保存ができることができます。

データは基本的に電子機器のパソコンやスマホにに直接保存をするか、外部ストレージのDVDやUSBなどに取り込んで保存します。そのため、万が一パソコンやDVDが破損してしまうと、データも一緒に消えてしまう可能性があります。また、時代とともに端末が変わるとデータを紛失したり見返せなくなってしまうことも。その点、アルバムは一度作成するとずっと手元に残るものになり、いつでも見返すことができます。

メリット

• 形に残る喜び: 紙媒体ならではの温かみや重みがあり、手に取っていつでも見返すことができます。
• 見返す楽しさ: 紙をめくりながら写真に触れることで、ストーリー性のある鑑賞が可能です。
• インテリアとしても: デザイン性の高いアルバムは、お部屋のインテリアとしても楽しめます。
• 世代を超えて: アルバムは、大切な思い出を後世に伝えることができる、時を超えた宝物です。データは消失のリスクがありますが、アルバムは物理的な存在であるため、安心感があります。

アルバムは、触れる温もりと時を超えて色褪せない美しさを持っています。スマートフォンで手軽に写真を撮る時代だからこそ、アルバムに収められた写真は、年月が経っても色あせることなくいつまでも鮮やかに輝き続けます。

しかし、アルバムにもデメリットがあります。

デメリット

• 作成・管理の手間: 写真を選んだりアルバムに加工する作業は、時間と労力を要します。
• 場所を取る: アルバムを保管するスペースが必要になります。
• 劣化: 保存環境や経年劣化により、写真の色褪せやページの変色などが起こる可能性があります。

このように、アルバムを作る上でメリットとデメリットがあります。そのデメリットを解消するものがデータとなります。

２．データで残すメリット

写真をデータ化することで、場所を取らずに保存できることができます。

アルバムであれば、写真が増えるにつれて収納スペースが不足してしまいます。 しかし、データ化された写真は、パソコンやストレージに保存することで、部屋を圧迫することなく大量の写真を管理できます。

メリット

• 劣化を防ぐ: 写真は、経年劣化により色あせたり、変色したりすることがあります。デジタルデータとして保存することで、物理的な劣化を防ぎ、鮮やかな色彩を長く保つことができます。
• 共有のしやすさ: SNSやクラウドサービスを利用して、家族や友人と簡単に共有できます。
• 容量が大きく、たくさん保存できる: デジタルデータは、物理的な写真と比較して、非常に多くの写真を小さな空間に保存できます。
• 加工の自由度: 画像編集ソフトを使って、写真の色調やサイズなどを自由に調整できます。

デメリット

• データの消失リスク: ハードディスクの故障、ウイルス感染、誤操作などにより、データが消失してしまうリスクがあります。
• 保存媒体の寿命: ハードディスクやUSBメモリなどの保存媒体には寿命があり、長期間保存しているとデータが破損してしまう可能性があります。
• プライバシーの侵害: クラウドサービスを利用する場合、データが外部に漏洩するリスクがあります。
• フォーマットの変更: 保存した写真のフォーマットが古いものの場合、将来、再生できなくなる可能性があります。

大切なデータの保存は、バックアップをいくつかに分けたり、定期的に保存先の媒体をアップデートするなどの対策をすることで、長期的に、安心して残すことができるでしょう。

３． 近年の人気スタイルや傾向

上記でご紹介した通り、アルバムに残すメリットもデータで残すメリットもあります。では実際に、写真館で撮った写真を他の人たちがどのように残しているのかが気になりますよね？

傾向として、近年ではアルバムとデータをセットにして残すのがトレンドとなっているようです。

一般的にアルバムと呼ばれているものを、大きく分けて２種類に分けてご紹介すると、

１．写真アルバム：プリントアウトした写真そのものを一冊にまとめて保存します。

　　〈ポケットアルバム〉現像した写真をポケットに差し込むだけのシンプルなタイプ。

　　〈台紙アルバム〉台紙に写真を貼り付けるタイプ。従来の写真館などで撮影された方はこのタイプの台紙を作られた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

２．写真集タイプのアルバム：デジタルデータから、デザインを施し写真集のように一冊に製本します。

近年ではこの写真集タイプのアルバムが人気となっており、何度でも見返したくなるようなデザイン性の高いアルバムが増えてきています。台紙アルバムのように枚数を数枚まで絞ることなく、色々な表情・角度から撮られた写真をたくさん残すことができる写真集タイプのアルバムは、一生に一度の大切な記念をしっかりと残すことができます。

それに加え、撮影した写真データをバックアップとして残しておくことで、スマートフォンやパソコンにも保存して写真の共有をしやすくしたり、いつでも見返すことが出来るようにしているようです。

当店でもアルバムとデータのセットのプランは非常に人気が高く、全体の8割の方がアルバムとデータのセットプランを選ばれている傾向にあります。

当店のアルバムは、プロのカメラマンの視点から、一枚一枚の写真に合わせた色調調整や全体的なバランスを考えながら、お客様だけのオリジナルアルバムを作成しています。お客様が自分でアルバムを作ると、どうしても構図やレイアウトに悩んでしまうことがありますが、お客様にはアルバムに残したい厳選したお気に入りのお写真のセレクト作業までを行っていただくだけで、あとは専属のアルバム制作の担当が丁寧にお作りいたしますので、仕上がりを楽しみに、安心してお任せください。

また、アルバムデータのセットプランを選ばれた場合は、お写真一枚一枚を丁寧にレタッチした修正データでのお渡しになりますので、より美しく魅力的に仕上がったお写真データを残すことができます。

まとめ

写真データとアルバム、どちらを選ぶか迷う方も多いと思いますが、それぞれのメリット・デメリットを比較し、ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて選ぶことが大切です。   ぜひ、様々な選択肢を検討し、あなたにとって最良の方法を見つけてください。

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—栃木県小山市の写真館 STUDIO WILL—

STUDIO WILLは、小山・栃木・下野・古河・結城エリアのフォトスタジオです。

成人式の振袖・ウェディング・七五三・お宮参り・バースデー・入園入学・卒業袴・マタニティ・ニューボーン・証明写真・婚活お見合い写真・還暦記念写真などの撮影を行っております。

創業190年以上の呉服店「あまのや」を本店に持ち、着物に精通したプロが撮影する美しい写真をお約束します。

たくさんの笑顔とともに、かけがえのない想い出のひとときが過ごせますように。特別な空間で記念日を大切な人と過ごしませんか？

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