【ベビー】最近人気のニューボーンフォトってなあに？｜小山市のフォトスタジオ

こんにちは。
栃木県小山市にあるSTUDIO WILLのカメラマンの高橋です。

近年、人気が高まっている「ニューボーンフォト」をご存知ですか？

今回はニューボーンフォトについて、初めての方にも分かりやすく解説していきます。

撮影時期や特徴、準備するものなど、撮影を検討されている方の疑問にお答えします。

生まれたての赤ちゃんの、ふっくらとした頬、眠そうな表情、小さな手足…。そんな愛らしい赤ちゃんの姿を、一生の宝物となる写真に残しませんか？

—目次—

１．ニューボーンフォトの基礎知識

２．撮影の予約のタイミング

３．撮影までに準備しておくもの

４．当日の流れ

５．ニューボーンとお宮参りの違い

１．ニューボーンフォトの基礎知識

【ニューボーンフォトとは？】

ニューボーンフォトとは、生まれたばかりの赤ちゃんの姿を写真に収めた記念写真です。理想的な撮影時期は生後14日以内が最も良いとされており、この期間は赤ちゃんの体が柔らかいため、まだ子宮の中にいるような丸みを帯びたポーズをとらせやすいという特徴があります。眠っている赤ちゃんをおくるみに包んだり、かごの中に入れたりして撮影することで、赤ちゃんの小ささを実感できる写真が特徴です。

【撮影時期】

• 生後14日以内が理想: 赤ちゃんの体が柔らかく、様々なポーズをとらせやすいのがこの頃です。
• 生後28日以内も可能: 個体差はありますが、この期間であればニューボーンらしい写真が撮れます。
• 早産の場合: 医師に相談の上、赤ちゃんの状態に合わせて撮影時期を決めましょう。

【ニューボーンの特徴】

• 眠っている赤ちゃんを撮影: 新生児期は眠っている時間が長く、自然な寝顔やポーズを捉えることができます。
• おくるみなど小道具を使う: 赤ちゃんを優しく包むおくるみや布、可愛らしい帽子など、様々な小道具を使って撮影します。
• 爪が小さい: 小さく丸い爪も、ニューボーンフォトならではの可愛らしさです。
• 産毛が残っている: 生まれたばかりの赤ちゃんには、産毛が残っている場合もあります。

【ニューボーンフォトの魅力】

• 一生に一度の貴重な瞬間を記録: 生後間もない赤ちゃんの姿は日々変化していきます。ニューボーンフォトはその子の誕生の瞬間を写真に残し、成長の記録として宝物になります。
• まるで芸術作品のような写真: プロのカメラマンが赤ちゃんのかわいらしさを最大限に引き出すような構図や照明で撮影します。まるでアート作品のような美しい写真に仕上がります。

２．撮影の予約のタイミング

ニューボーンフォトは赤ちゃんの体調や成長に合わせて撮影時期を決めるため、出産前に予約しておくことをおすすめします。人気のスタジオの場合、予約が埋まってしまうことがあるため早めの予約がおすすめです。出産予定日が決まったらお早めにスタジオに問合せしましょう。

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• 出産予定日の1ヶ月前を目安に: 出産予定日が確定したらすぐにスタジオに連絡しましょう。人気のスタジオは予約が埋まっている場合もあります。
• 産後の体調を考慮して: 出産後はお母さんの体調が安定してから撮影に臨みましょう。無理は禁物です！
• 兄弟がいる場合: 兄弟とのツーショットもおすすめです。兄弟の年齢や性格に合わせて撮影内容も変わります。特に年の近い小さな兄弟の場合は、カメラマンと事前に相談しておくと安心です。

３．撮影までに準備しておくもの

ニューボーンフォトの撮影では、以下のようなものがあると便利です。

• お気に入りの服装: 赤ちゃんに着せるお洋服や、家族で揃えるお洋服など、事前に準備しておくと良いでしょう。
• ミルクや哺乳瓶: 撮影中に赤ちゃんが泣いてしまった場合に備えて、ミルクや哺乳瓶を用意しておくと安心です。
• おくるみ・授乳ケープ: スタジオで用意されている場合もありますが、お気に入りのものなどを持参しておくと安心です。
• お気に入りのおもちゃ: お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持参するのもおすすめです。
• ファーストトイ:かわいいお人形などがあれば持参しましょう。
• お着替え: ガーゼや着替えの予備、オムツも少し多めに持参しておくと安心です。
• 家族の洋服:スーツなどの正装ではなく、カジュアルな洋服が良いでしょう。迷ったらご両親とも白のトップスを着用することをおすすめします。

個人的にはファーストトイとの撮影がおすすめです。お気に入りのおにんぎょうと一緒に撮影しておくと赤ちゃんとのサイズ比較ができるため、どのくらい成長したか、手足がどれくらい伸びたかなどを残すことができます。ハーフバースデーや１歳の誕生日、七五三などの記念ごとに一緒に撮影すると成長が目に見えて分かりやすいです。

先日、撮影にいらっしゃった成人を迎えたお嬢様が、生まれた時から一緒にいた思い出のお人形をご持参されていました。大人の手のひらサイズの年季の入ったお人形さんで、お嬢様とお人形さんとの20年の歴史を想像したら、涙腺が緩んでしまいました。

４． 撮影当日の流れ

撮影当日は、リラックスして撮影に臨みましょう。

1. 来店: カメラマンと撮影についてのご希望や不安な点などを相談・打ち合わせをします。
2. 準備: 赤ちゃんのお着替え、ミルクをあげるなど、撮影の準備をします。
3. 撮影: 様々なポーズで撮影していきます。
4. 衣装チェンジ: 赤ちゃんの様子を見ながら衣装を変えて撮影します。
5. 家族写真: 家族みんなで一緒に撮影することもできます。

ニューボーン撮影は１枚のポーズを狙うまでに、赤ちゃんにミルクをあげて、寝かしつけて、ポーズをさせて、準備に時間がかかるため、ゆっくりとした時間が流れます。その時間も楽しみながら、撮影を見守ってあげましょう。

５． ニューボーンとお宮参りの違い

よくあるご質問として、ニューボーンフォトとお宮参りの違いが分からない、というお問い合わせをいただきます。

ニューボーンフォトは上記の通り、生まれてすぐの生後14日前後ほどの赤ちゃんを寝かしつけて撮影をしていきます。

一方、お宮参りとは、生後1か月の赤ちゃんが初めて神社やお寺に参拝し、成長と長寿を祈願する伝統行事のことをいいます。お宮参りの主な目的は、赤ちゃんが無事に誕生したことへの感謝と報告、そして健やかな成長を祈願することです。医療が十分に発達していなかった時代には、神社でご祈祷を受けることで「神様からの加護」を受け、元気に成長できるようにという祈りを込めて始まったとされています。一般的な赤ちゃんの衣装として、正装として祝着（のしめ）と呼ばれる着物を羽織るスタイルが主流ですが、最近ではベビードレスを着せてお参りするご家族も増えてきました。

【ニューボーン】

• 撮影時期は生後14日前後
• 赤ちゃんを寝かしつけて撮影する
• 家族の服:ラフな服装でOK

【お宮参り】

• 撮影時期は生後1ヶ月
• 神社などに参拝する伝統行事
• 祝着やベビードレスを着せる
• 家族の服:着物やスーツなどの正装

余談ですが、カメラマンからのご提案として、お宮参りの撮影時期については生後2か月～3ヶ月くらいをおすすめしています。というのも、生後1ヶ月となると寝ている時間が長く、撮影のタイミングで寝てしまっているということが非常に多いのです。3ヶ月ほどになると、起きている時間も増え、体つきもしっかりするため着物とお顔のサイズのバランスも良くなります。目がよく見えるようになるためカメラ目線の写真が残せたり、あやして反応も出てくる時期なので笑っている表情が残せる確率が上がる、などの理由があります。お宮参りの神社参拝は伝統に沿って生後１ヶ月で行い、写真撮りは別日の2、3ヶ月になってから行う、というのも良いかもしれません。

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６．まとめ

いかがでしたか？ニューボーンフォトは、赤ちゃんの誕生を記念する素敵な思い出作りに最適です。この記事が、ニューボーンフォトに興味のある方のお役に立てれば幸いです。

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—栃木県小山市の写真館 STUDIO WILL—

STUDIO WILLは、小山・栃木・下野・古河・結城エリアのフォトスタジオです。

成人式の振袖・ウェディング・七五三・お宮参り・バースデー・入園入学・卒業袴・マタニティ・ニューボーン・証明写真・婚活お見合い写真・還暦記念写真などの撮影を行っております。

創業190年以上の呉服店「あまのや」を本店に持ち、着物に精通したプロが撮影する美しい写真をお約束します。

たくさんの笑顔とともに、かけがえのない想い出のひとときが過ごせますように。特別な空間で記念日を大切な人と過ごしませんか？

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