【七五三】数え年?満年齢?いつお祝いすればいいの?2023年の該当年齢をご紹介!post-14484

2023/01/12
【七五三】数え年?満年齢?いつお祝いすればいいの?2023年の該当年齢をご紹介!

こんにちは。トータルフォトスタジオトマト カメラマンの片野です。
今年も七五三のお祝いのためにスタジオトマトへたくさんのご家族様が足を運んでくださいました!大好きな色の着物に身を包み笑顔ではしゃいだり、羽織袴でビシッとカメラへ目線を送ってくれたりとさまざまなお子様のお祝いの日を見届けさせていただくことができました!
さてそんな七五三の予定を立てるというお話の中で「満年齢」と「数え年」どちらでお祝いするの?という疑問がわくことがよくあるのではないでしょうか?インターネットなどでも「七五三 いつ? 数え年とは?」という検索をよく目にします。ということで今回は数え年と満年齢についてお話させていただこうと思います。

「満年齢?」「数え年?」

そもそもなぜ「満年齢」と「数え年」といって年齢の表し方が2つもあるのでしょうか?もともと日本を含むアジア圏の多くの国では数え年を使用していたといわれいてます。諸説ありますが、赤ちゃんが胎内つまりお母さんのおなかの中に誕生した時から命が宿っておりその期間から年齢を数えているので生まれた時には1歳になるという考えからきているそうです。
また、「小学校の最初は1年生」や「社会人一年目」と物事などの始まりに0を使わないからという面白い理由もあるそうです。
しかし、明治ごろに西洋の文化が入り始めその時に「生まれたときは0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳年を取る」という満年齢の考え方が広がり始めました。現代では「年齢計算に関する法律」が制定され満年齢で書類等は記入するという事から満年齢が一般的となっています。
このため現代では満年齢でも数え年でも七五三は良しとされていますが、古いしきたりが残っている地方などでは日本式の行事なので日本式の数え年で行いたいという考え方も残っていると思われます。

該当年齢を表でご紹介!

とはいってもなかなか分かりにくい年齢表記。ご参考までに2023年に七五三を迎えるお子様の生まれた年で簡単な表にさせていただきました。こちらを参考にご家族、親戚の方々と「満年齢」と「数え年」でどちらで祝うのか相談していただければと思います。

 

2023年(令和5年)

  満年齢 数え年
3歳 2020年生まれ
(令和2年)
2021年生まれ
(令和3年)
5歳 2018年生まれ
(平成30年)
2019年生まれ
(令和元年)
7歳 2016年生まれ
(平成28年)
2017年生まれ
(平成29年)

七五三は、女の子が3歳7歳、男の子は5歳でお祝いをするのが一般的ですが、満年齢で表すと「六四二」という事になりますね!ただ、もし早生まれの子が七五三を数え年で祝おうとすると、1、2歳でお祝いする事になってしまうため現在は子どもの成長や誕生日などを考慮し、数え年でも満年齢でもどちらで祝うべきという決まりはありません。

最後に

今回は「数え年」と「満年齢」といったなかなか混乱しやすい事柄に着目し七五三についてお話させていただきました。しきたりや考え方など地域やお家によってさまざまな事柄もかかわってくる行事とはなりますが、七五三やお宮参りといったイベントはすべてお子様の成長をお祝いする物です。あくまでお子様が主役の行事となりますので天候や体調、お子様の成長に合わせてお祝いしてあげてください。
もちろんスタジオトマトではお祝いに合わせた写真撮影やお着物のお着付けなどいつでも承っております!伝統的な行事をしっかり楽しみつつお子様の健やかな成長をぜひ形にしてお祝いしてあげてみませんか?

◆◆◆栃木県小山市にある写真館、トータルフォトスタジオトマトです。◆◆◆

トマトは創業190年以上の呉服店「あまのや」を本店に持つ地域に寄り添った写真館です。本店が呉服屋のため、本格的な和装衣装がレンタル可能です。お客様のご支援によりトマトは20周年を迎えることができました。当店は栃木県小山市、栃木市、下野市、野木町、茨城県結城市、古河市、筑西市の地域を中心にお客様にご利用いただいております。小山駅から歩いて7分、須賀神社から歩いて5分と遠方から来るご家族様、ご親戚様にも大変ご好評いただいております。
成人振袖・紋付袴や卒業式、七五三、お宮参り、バースデー、入園・入学、マタニティ、ニューボーン、還暦記念写真などの撮影の他に結婚式に出席するための着付けやヘアセット、メイクアップ、証明写真、婚活お見合い写真なども承っております。

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